
Step 1 まずは準備から
どんなに速く走れても、「止まる」ことが重要であることに変わりはありません。
バイクによく搭載されているディスクブレーキは、定期的なフルード交換が欠かせません。
ここではアプリリアの125ccマシンを使って説明します。
写真はアンダーカウルを外している状態です。
※ブレーキシステムは安全上、非常に重要なパーツです。以降の作業はご自身の自己責任において活用ください。
※基本的にはプロショップへの持ちこみをおすすめします。
【必要なもの】
- リザーバータンクを開けるためのドライバー類
- ブリーザーニードル用の専用スパナ
(一般スパナでも代用できますが、ナットをなめる可能性高し)
- 廃油受け用の透明ホースおよびタンク
Step 2 古いフルードを排出しながら新しいものを注入する
キャリパー部のブリードニップルにホースを取り付け、キャッチタンクに入れます。
ブレーキフルードは新しいものを補充しながら古いものを押し出しますので、くれぐれも規格の違うものを混ぜないようにしてください。
左図のようにニップルをセットします。
ブリードニップル部の拡大図です。
うーん、ちょっとわかりにくいですね。
1. ニップルをゆるめます。
2. ブレーキレバーを一回握りこみます。
3. すると古いフルードがニップルから排出されます。
4. ニップルを締めこみます。
5. ブレーキレバーを軽く数回握ります。
以上の工程を最低でも20回繰り返してください。
徐々にホースに新しいキレイなフルードが出てきませんか?
上記の作業中には、リザーバータンク内を空にしないように注意してください。
※タンクが空になり、空気をかみこむと大変なことになります!!!
フルードがある程度少なくなったら、新しいものを常に補充すること。
またリザーバータンクからはフルードが飛び散りますので、ウエス等で周りを保護するようにお願いします。
ニップルから出てくるフルードが完全に新しいものに変わり、空気が一緒に出てこなければ終了です。
ブリードニップルを適正トルクで締めこんでください。
エンジンをかけたら、まずはレバーを数回ストロークさせ、キチンとブレーキが効くことを確認しましょう。
ありがちなミスは、ブレーキディスクにフルードが付着し、ブレーキが効かなくなることです。その場合は、水で流してキレイにしてください。
(DOT3/4 のグリコール系ブレーキフルードは水溶性ですので、水で流せます)
そうしたらAll Right!
新しいオイルの性能をじっくり味わってください。
シフトフィールは変わりましたか?