Q.

食品にどのぐらい混入しても安全なの?

A.

最初に考えて頂きたいのは、たとえ、NSF H1 認証潤滑剤でも基本は潤滑剤であって「食品」ではありません。 従って「混入しても大丈夫」と考えて頂くのではなく、「混入しない」為の最大限の努力(対策)をして頂くことが潤滑関連の安全対策のファーストステップです。
このような対策を取ってまず混入のリスクを最小限化し、さらに「もしも」の場合に備えてNSF H1品を採用するのが最も好ましい対応です。
NSF H1品認証規準である、FDAの規定によれば、 H1認証潤滑剤の食品への混入許容濃度は 「10ppmを超えないこと」 とされています。
(すなわち、H1認証潤滑剤とは、 FDAの調査に基づく計算により、摂取量が10ppm以下であれば、長期間摂取しても害がない物質であるという意味。)
一方、当然ながら、H1以外の工業用潤滑剤は、たとえ僅かでも食品への混入は許されません。 従って、「絶対混入しない」と断言できるケース以外、少しでも混入する可能性がある潤滑箇所には、H1 以外のものは安心して使用できないといえるでしょう。