商品紹介

 

カシーダ潤滑剤と安全性 カシーダ

食品機械用潤滑剤に求められる厳しい安全性

■米国から世界へ。 安全性基準の大きな流れ

食品機械に使用される潤滑剤について、消費者保護先進国である米国では、行政機関や団体によりその安全性が確認・監視され、規格・規制が設けられています。 FDA(食品医薬品局)は、米連邦医薬品化粧品法にもとづき、食品や食品容器に触れる可能性のある潤滑剤を、「間接食品添加物」として定め、膨大な安全性確認試験の結果から、21CFR 178.3570にて潤滑剤に使用可能な原料を規定しています。

また、NSF(National Sanitation Foundation)は、食品機械で使用される潤滑剤を
[H1:偶発的に食品に触れる可能性がある個所で使用できる潤滑剤]
[H2:食品に触れる可能性がない個所でのみ使用できる潤滑剤]
と、2つのクラスに分類

特にH1に登録される潤滑剤は21CFR 178.3570に規定された原料のみを使用した潤滑剤であり、安全性が重視される食品業界においては、米国のみならず、事実上の世界標準であるNSF H1登録商品を使用することが大きな流れとなりつつあります。

■新しい衛生管理手法HACCP(ハセップ)の浸透

HACCP[Hazard Analysis Critical Control Point]とは米国で生まれた安全衛生管理手法で、原材料から消費者に渡るまでの工程であらゆる危害の発生を予測し、その危害が起こらないように工程中の重要な管理点を監視する方衛生管理方式のこと。 世界各国で急速な導入が進められ、今では日本でも食品業界における安全衛生管理の一つの基準として浸透してきています。

HACCPにおいて、潤滑剤は「偶発的に混入する化学的危害原因物質」の一つです。 潤滑剤の混入機会を最小化することはもちろんですが、「もしも・・」の場合に備え、より安全な潤滑剤の使用が求められています。

■より安全で、より高性能な潤滑剤カシーダ

従来の一般的な潤滑剤や食品機械用潤滑剤は、その配合は各潤滑剤メーカに自由に任されており、経口時の安全性は必ずしも明かではありません。 また、お客様より「食品機械用潤滑剤では潤滑性能が劣って・・」というご意見も少なくありませんでした。

カシーダ は、21CFR 178.3570に規定された原料のみを使用し、NSFによって”クラス H1”として登録された食品機械用潤滑剤です。 NSFより安全性が確認された潤滑剤としてH1規格の認証レターを発行されているとともに、合成油を採用することで潤滑性能・熱酸化安定性の向上も実現した、安全でしかも高性能な食品機械用潤滑剤なのです。

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日本でも安全品質管理は緊急課題!

■安全性を望む消費者と食品安全規制の変化

現在、日本における食品衛生法では、食品製造機械で使用される潤滑剤の安全性に関する規制・規格はありません。
しかし、O-157による食中毒事件など消費者の食環境への安全・衛生意識が非常に高まっています。このような社会背景を受けて厚生省はHACCP方式による新しい衛生管理手法の導入や法制化に向けて動き始めています。

■今こそ、より安全な食品機械用潤滑剤を!

日本の食品工業界の安全衛生管理への取り組みは緊急課題となっています。 特に製品(食品)の近くで使用される潤滑剤は、生産工程中に食品との接触を100%避けることが難しい以上、その安全性はきわめて重要です。
また、オートメーション化の進行で潤滑剤による汚染の検出が困難であることを考えると、そのリスクを回避するためにも「より安全な食品機械用潤滑剤」の使用は急務といえるでしょう。