TECHNOLOGY
テクノロジー
Shell PURE PLUS TECHNOLOGY
クリスタルクリアーなベースオイル
天然ガスを液体炭化水素にする事で、窒素や硫黄分などの不純物をほとんど含まないクリスタルクリアーなベースオイルに合成されます。粘度指数の高いベースオイルを採用することでポリマー(粘度指数向上剤)の使用を抑えることができます。エンジン内部の抵抗になるスラッジやカーボンの発生を抑えることで、燃費に貢献します。
- POINT 1
- 優れた清浄性によりエンジン内部をクリーンに保ちます
- POINT 2
- 優れた省燃費性を発揮します
- POINT 3
- 優れた潤滑性能によりパワーロスを防ぎます
- POINT 4
- 優れた耐摩耗性を発揮します
- POINT 5
- 低温時におけるスムーズなエンジン潤滑と高温域での安定した潤滑を発揮します
天然ガスから作られる
革新的なベースオイル製造技術「Gas to Liquid」
シェルアドバンスの合成油はベースオイルの出発原料に天然ガスを採用しています。
このベースオイルをGTL(Gas to Liquidの頭文字から命名)といいます。GTLは原料に硫黄や窒素などの酸化を促進させる物質が少ないため、堆積物(スラッジ)の発生量が少なく、エンジン内部をきれいに保つことができます。また、化学的に合成して製造することで、潤滑油のベースオイルとして理想的な分子構造に設計されています。粘度指数が高く流動点が低いことが特長で、幅広い温度域で性能を発揮します。(※粘度指数が高いとは、温度に対する粘度の変化が少ないことを意味します)
- GTLの特徴1
- 原油に通常みられる不純物を99.5%含まないベースオイルです
- GTLの特徴2
- 粘度指数が高く、流動点が低いため、幅広い温度域で性能を発揮します
- GTLの特徴3
- 耐蒸発性に優れており、オイル消費が低く補油の頻度を抑えます
シェルアドバンス
GTL
一般的な
鉱物油
出発原料
天然ガス
原料特徴
不純物をほとんど含まない
技術
化学合成
分子構造
均一
オイル性能
堆積物が少ない
出発原料
原油
原料特徴
不純物が多い
技術
水素化精製
分子構造
不均一
オイル性能
堆積物が多い