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CASSIDA

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2025/07/31

高温環境でグリースが溶けて垂れてしまう・・・カシーダで解決できます!

給脂回数が多くなるため、 コストも割高に… 食品グレードで熱に強く溶けないグリースがほしい!!

食品工場では様々な温度環境で食品が製造されています。
常温環境、冷凍環境、高温環境・・・

今回は高温環境でも200℃以上の箇所でも使用できるグリースをご紹介いたします。

食品工場で高温になる箇所として代表的な箇所は「熱」がかかる箇所が挙げられます。
「焼く」「煮る」「焙煎」などがイメージしやすいのではないでしょうか。

「熱」がかかる箇所にベアリングなどの駆動部が有った場合、
一般的なグリースですと耐熱効果が弱いものもあり、垂れてしまうこともあります。

一般的なグリースの説明書等に使用温度範囲が記載されていたりはしますが、
「滴点」という言葉をご存じでしょうか。
「滴点」を端的に言うとグリースは加熱すると軟化し,ある温度に達すると流動状になります。
その時の温度を「滴点」といいます。

通常は固形状のグリースが加熱で軟化してオイル油分になると、
ベアリングが焼き付いたり、オイル油分が垂れてしまうことが想像できます。
また、食品工場では間接的にオイル油分が接触するリスクがある箇所もあります。
これらの問題を解決できるグリースがあります!

実際に試験を行いました。
各種グリースを適量をステンレス板に塗布し、下からバーナーで熱し、
各グリースの推奨される上限使用温度域での様子を観察してみました。

上記の試験の通り、カシーダ グリース HTS2 は高温環境下でもグリースが垂れず、優れた機械安定性を実現します!!
またグリースが溶け落ちない=「滴点なし」なので、食品に対しオイル油分の混入リスクを回避することが出来ます!

【使用箇所例】
・焼成工程ライン等の高温に曝される各種軸受など
・食品包装容器工程の高温箇所に使うグリースとして

カシーダは食品機械用(NSF H1)グリースなので、偶発的にグリースが食品に混入するリスク対策や、
FSSC22200やJFS規格などの食品安全スキーム取得にも貢献
します。

高温環境下でグリースを使う際には、是非、カシーダグリースHTS2を試してみてください。