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CASSIDA
[新規国内導入予定]カシーダフルードWG シリーズ
ウォームギアとは?
ネジ状の「ウォーム」と「ウォームホイール」を使用する減速機構です。
小型でありながら、高い減速比を実現することが可能です。
普段の生活の中では、エレベーターや搬送機に使用されます。
一般的に「ウォーム」は鋼、「ウォームホイール」は青銅で設計されております。
異なる素材を使用する理由としては下記の通りです。
・耐摩耗・焼き付き防止
・なじみやすい
ウォームギアは滑りながら噛み合う動き方をするため、高い摩擦により熱が発生しやすい構造です。
ウォームギアオイルに求められるもの
ギアオイルに含まれる添加剤は金属表面に付着し、大きな摩擦・熱による焼き付きを抑える効果があります。
「ウォームホイール」に使用している青銅にとっては、添加剤によって発錆しやすい状況化にあります。
そのため、専用設計されたウォームギアオイルを使用することがベストです。
カシーダフルードWGシリーズとは
食品グレード(NSF H1登録)のウォームギア用オイルです。
特徴を下記に纏めます。
・温度による粘度変化が少ない。(優れた熱安定性)
・防錆性能(発錆を抑制)
・低い摩擦係数により優れた動力伝達が可能
合成油(PAG)を使用しており、高耐久なオイルです。
その他取得認証
ISO21469 認証
HALAL認証
KOSHER認証
カシーダフルードWGシリーズの注意点
①シール材の相性
一般的に使用されているエラストマー、ガスケット、シール材および塗料との適合性を有します。高温環境では、ニトリルゴム(NBR)、フルオロシリコーン、またはビニルメチルポリシロキサン(Q)の使用が特に推奨されます。
② 塗装に関して
「CASSIDA FLUID WG」に接触する可能性のある工業用塗料の一部は軟化する場合があります。ギヤボックスの 内部表面は、理想的には無塗装であるか、2 液性エポキシ塗料などの耐性材料でのコーティングを検討下さい。
③他オイル製品からの交換に関して
他ギアオイル製品からの切り替えに関しては、注意が必要です。
WGシリーズに採用されているPAGは他の一般的なギアオイルとは化学的に異なる組成をしております。前油の残っている状況では潤滑不良になる可能性があるため、
フラッシング(洗浄)が必要です。
<フラッシング手順>
鉱物油または PAO(ポリアルファオレフィン)ベースの潤滑油から「CASSIDA FLUID WG」へ切り替える場合は、 以下の手順に従って下さい。
・ 油温が使用機械の通常運転温度であることを確認し、使用中の潤滑油を可能な限り排出して下さい。 特にリザーバータンクや配管内など潤滑油が残留しやすい箇所からの排出に注意が必要です。
・ 排出後に「CASSIDA FLUID WG」を使用し機械内部をフラッシング(洗浄)し、フラッシングに使用した 「CASSIDA FLUID WG」も洗浄完了後に速やかに排出して下さい。
・ その後、あらためて新しい本製品を規定量充填して下さい。
*製品カタログより抜粋
カシーダフルードGLシリーズにもウォームギアに使用可能と書いてありますが?

カシーダフルードGLシリーズも、ウォームギア用の使用実績は御座います。
食品グレード潤滑剤であり、優れた潤滑性能を持つベースオイルで設計されております。今まで、最適解としてではなく、相当品としてご利用頂いておりました。
GLシリーズ・WGシリーズと比較すると、温度による粘度変化の度合い・耐久性に関しては、WGシリーズに軍配が上がります。
先ほどの注意点の通り、鉱物油もしくはPAOベースの製品からの置き換えの場合、容易にオイル交換して使用できるのはカシーダフルードGLシリーズとなります。
